ブラックうさばば

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今、食育が流行っています

先日、勉強の出来る子を育てるマンションが売りに出されました

そのこと自体は、別にどうとはいえないけれど

ただ、形だけ真似ても、心が無ければ

それは、かつて受験戦争なんて言ってた時代のすり代わりではないかと

おばばは、思ってしまう

ここに、4人のパパがいます

そのうち、二人はお父さんがいません

どちらの父親も家族を捨てていきました

でも、この二人、本当に良い子です

本当に、子供大好きで、奥さんにも優しい家族思いのパパです

お父さんはいませんでしたが

お母さんや親戚などみんなでこのパパを育てました

残り二人のパパは

一人は俗に言う教育ママに育てられました

今で言う食育なんてバッチリ、全て手料理

子供は、親がレールを引くべきと公言してたお母様

でも、父親は家庭をかえりみず、全ての愛情をささげた息子さんは

有名高校に入り、有名大学に入り、大手の会社に入って結婚しましたが

「家族も子供も、好きじゃない　自分の好みではない」と言って

出て行ってしまい、お母様の反対を押し切って再婚をして

今では、お母様とも絶縁状態

もう一人のパパは、海外留学までさせて色々勉強させましたが

お母様が、湯水のようにお金を与えた為

家族を捨てはしませんが

今だに、母親から遊ぶお金をウン十万と貰い

ママが病気になっても、働かせる様なパパです

何が、間違っていたのでしょう

子育ては、形ではありません

子供を相手にせず、数時間をかけて手作りし

まるで、レストランの給仕のように、お母様が寄り添って

無言で食べる食事より

品数は少なくっても、家族がおしゃべりしながら

する食事

どちらが、本当の食事でしょうか