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2007年06月11日

口腔アレルギー



初夏になって、フルーツが出始めてきましたね

ただ、気を付けて欲しい事があります

皆さんは、口腔アレルギー症候群と言うのをご存知ですか?

これは、果物野菜などの食物を食べると、
15分以内に、直接触れた唇や舌、喉の奥がかゆくなったりはれたりします。
又、ジンマシンが出たり、目や鼻の花粉症と同じような症状や、吐き気、腹痛や下痢、
気管支喘息の発作を起こしたりします。

コレは、基本的には、原因となるものが粘膜に直接触れることで起きる
アレルギー反応です

主に良く聞く過敏症を起こしやすい果物・野菜

バラ科
りんご・イチゴ・梨・桃・スモモ・プラム・さくらんぼ・アーモンド・ウメ

せり科
セロリ・人参・パセリ

ウリ科
メロン・スイカ・かぼちゃ・きゅうり

ミカン科
オレンジ・レモン・グレープフルーツ

バショウ科
バナナ

マタタビ科
キウイフルーツ

ユリ科
ニンニク

ナス科
トマト・ジャガイモ・ナス・ピーマン・唐辛子・しし唐

その他にも色々有ります

又、科が違っても同じ抗原を一つ持っているとアレルギー反応が起こります

共通の抗原を持つグループ

桃・りんご・梨・大豆

セロリ・パセリ・人参・桃・梨・ジャガイモ・白樺花粉

さくらんぼ・りんご・ピーマン

パパイヤ・パイナップル・大豆・イチヂク・キウイフルーツ

などが有ります。

その他に

輸入果物や国産でも農薬が大量に残留している果物

付着した農薬に過敏症を起こす事が有ります。

お子さんの、口の周りが赤くなっていたり、
ある食べ物だけは嫌がった時には、もしかして?と疑ってみてください。
反応は少なくても、それを食べ続ける事で
大きくなってから、ひどいアレルギーになってしまうことも有りますので気をつけて下さい

もし果物を与えたいのであれば

果物は熱を加えるとアレルギーが起こりにくくなりますので

離乳食で果物を使用する場合は、生のでは無く、

火を通したものから始めてください。  


Posted by うさばば at 15:48Comments(2)ベビーマッサージ